NTTデータ先端技術、Oracle向け防御・復旧3サービスを11月提供

NTTデータ先端技術は2026年10月30日、Oracle AI DatabaseとOracle Cloud Infrastructure(OCI)の利用環境を対象に、セキュリティ強化と障害からの復旧を支援する3つのサービスを発表した。既存の「INTELLILINK Hybrid Platform for Oracle」に追加し、11月から提供する予定だ。企業が保有する重要データを守るため、攻撃への備えだけでなく、問題が起きた後の事業継続も重視する。
追加される3サービスの役割
新たに加わるのは「データ基盤セキュリティアセスメント」「バックアップ基盤導入支援」「Oracle Engineered Systems パッチ適用支援」の3つ。セキュリティアセスメントは設定や構成を評価してリスクを可視化し、パッチ適用支援は対象システムの更新計画や実施を支える。バックアップ基盤導入支援はデータ保護とリカバリ環境の強化を狙う。3つを組み合わせることで、現状把握から対策、復旧への備えまでを扱う。
同社の説明では、Oracle関連事業で20年以上培った知見を基に、クラウドとデータベースの構成や運用状況に応じた支援を提供する。対象はOracle AI Database/OCI環境であり、あらゆるクラウド製品やデータベースを一律に保護するサービスではない。また、パッチ適用とバックアップは役割が異なる。前者は既知の脆弱性への対処、後者は障害時に復旧するための基盤整備で、片方だけで安全性を保証するものではない。
ランサムウェア対策と事業継続を両立
背景には、ランサムウェア被害やAIの利用に伴うセキュリティリスクの拡大がある。情報処理推進機構(IPA)の「情報セキュリティ10大脅威2026」組織編では、ランサム攻撃による被害が1位、AIの利用をめぐるサイバーリスクが初登場の3位となった。これは脅威への注意喚起を目的とするランキングであり、今回の3サービスが特定の攻撃を完全に防げることを示す検証結果ではない。
バックアップが存在していても、復旧手順や所要時間を事前に確認していなければ、障害時に業務再開が長引く可能性がある。今回の発表が掲げる「レジリエンス」は、被害を受けないことだけではなく、被害後も重要な業務を継続・再開できる能力を指す。企業が導入を検討する際には、対象データ、バックアップの保存先、復旧目標、運用担当者の役割を明確にすることが重要になる。ただし、個別の復旧時間を短縮した実測値は今回の発表には示されていない。
AI時代の追加対策は今後の検討段階
NTTデータ先端技術は、2026年10月にOracleが発表した「Oracle AI Security Mesh」への取り組みも進めるとしている。AIを利用した脆弱性の発見・検証に関する知見を顧客環境の保護へ生かす方針だが、これは今回11月に提供予定の3サービスと同一の提供内容ではない。発表資料からは、各サービスの料金、個別契約条件、具体的な導入日程、復旧性能の保証値までは確認できない。
今回の発表は、セキュリティを「攻撃を防ぐ機能」だけで捉えず、構成の診断、脆弱性への対処、バックアップと復旧を連続した運用として整える動きといえる。日本オラクルも発表に賛同するコメントを寄せた。一方、実際の導入効果は既存システムの構成や運用体制によって異なるため、提供開始後の具体的なサービス範囲や費用、復旧テストの条件などは、公式案内と個別の見積もりで確認する必要がある。
管理側のひとこと
この3サービスは、セキュリティ対策と復旧準備を同時に進めることを目的としています。導入を検討する際は、自身のシステムに合わせた対応が重要です。
みんなの反応
55件防御だけでなく復旧もセットなのは重要だね
バックアップの設計まで相談できるのは助かる
Oracle環境限定なのは先に確認したいところ
料金が公開されたら比較してみたいな
パッチ運用って地味だけど一番大変なんだよ
現場の運用負荷がどれだけ減るか気になる
障害時の復旧手順まで支援してくれるのかな
バックアップ取ってるだけじゃ安心できない
クラウドでも災害対策はやっぱり必要だよね
AI時代でも基本のセキュリティが大事だな
11月提供なら導入事例はこれから増えそう
構成診断の対象範囲を詳しく知りたい
復旧時間の実測データが出たら見てみたい
三つまとめて契約する必要があるのか気になる
既存のOracle運用チームとの役割分担が鍵
脆弱性の棚卸しって本当に終わりがないw
パッチを当てるタイミングが難しいんだよね
重要システムほど停止時間を確保しづらい
リカバリ訓練まで支援があるなら魅力的
オンプレとOCIをまたぐ環境でも使えるのかな
運用の属人化を減らせるなら価値がある
Oracle特化だからこその強みはありそう
AIセキュリティの話と既存対策は分けたい
新機能よりまず現状の設定見直しが先かも
診断だけで終わらず改善につながるといいね
バックアップ先の隔離方法も気になる
復旧の優先順位を決める作業が大変そう
パッチ適用の検証環境も必要になるよね
障害をゼロにするより復旧力を上げる考え方
監査対応の資料作りも効率化できるかな
大企業向けなのか中小でも使えるのか知りたい
月額費用と初期費用の内訳が知りたい
データベースの保守って専門知識が要るしな
AIを使った検証は今後の話なのがポイント
サービス追加と自動防御は別物だと思う
クラウドなら安全という思い込みは危ない
結局は復旧テストを回せる体制が大事だよ
設定ミスを可視化してくれるのはありがたい
Oracleのバージョンごとの対応範囲が気になる
システム停止の許容時間は会社ごとに違う
障害後のデータ整合性確認も欠かせない
一つのサービスで全部解決とはいかないよね
セキュリティと可用性を両方考えるのは賛成
導入前に既存バックアップの評価もしたい
実際の運用担当者の負担が軽くなるといい
復旧目標を決めてない会社も多そうだな
サイバー攻撃のニュースが多いから関心高い
こういう支援は地味でも需要ありそう!
パッチ作業を外部に任せる判断も難しいね
対象外のシステムとの連携はどうなるんだろ
業務継続まで見据えた提案なら納得感ある
セキュリティ評価の頻度も知りたいな
障害時に誰が判断するかも決めておきたい
提供開始後の具体的な実績に期待したい
まずは自社の復旧手順を点検したくなったw
一致する反応はありません。
情報元
- www.intellilink.co.jp リンク先:www.intellilink.co.jp
- prtimes.jp リンク先:prtimes.jp
- www.ipa.go.jp リンク先:www.ipa.go.jp
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