NTT、脆弱性可視化「WideAngle ASM」を年末まで無償提供

NTTドコモビジネスは2026年10月26日、インターネット上に公開された企業のIT資産と脆弱性を可視化するサービス「WideAngle ASM」を期間限定で無償提供すると発表した。無償利用期間は11月1日(予定)から12月31日まで。対象は1つの独自ドメインと最大99のサブドメインで、途中から利用を始めた場合も終了日は12月31日となる。申込方法は同社グループの営業担当への問い合わせとしている。
週1回のスキャンで公開資産を確認
ASMは「Attack Surface Management」の略で、外部から攻撃され得るIT資産や接点を把握・管理する取り組みを指す。同サービスは、申し込んだドメインを起点にIPアドレス、サブドメイン、公開ポート、VPN機器、OS、ソフトウェア、SSL証明書などを調査。管理者が把握していなかったサーバーや、意図せず公開された接続口の発見を支援する。対象資産を週1回スキャンし、新しいリスク候補を通知する仕組みだ。
利用者は日本語のダッシュボードで発見した資産や脆弱性情報を確認でき、危険度別の一覧やPDFレポートも利用できる。公開されたソフトウェアのバージョンや設定情報を手掛かりに、追加調査や修正の優先順位を検討する用途を想定する。ヘルプデスクも用意されているが、検出結果を受けたパッチ適用や設定の是正は、原則として利用企業側の作業となる。
情報漏えいの兆候調査も無償対象
今回のキャンペーンには、通常のASM調査に加えて情報漏えいの兆候を調べる機能も含まれる。企業に関係するメールアドレスや認証情報が外部に流出していないか、ダークウェブなどで検出可能な情報を確認するほか、自社ドメインに似たフィッシング用ドメインの候補も扱う。ただし、検出した情報が実際に自社のものか、侵害を意味するかは個別の確認が必要だ。
通常料金と無料期間後の注意点
同社の説明資料によると、通常契約時の基本料金はASMのみで1ドメイン月額4万5,000円、ASMと情報漏えい調査の組み合わせで月額7万5,000円。いずれも最低利用期間は12カ月で、今回の無償キャンペーンとは条件が異なる。無料期間終了後に継続利用する場合は、別途申し込みと契約が必要と明記されている。無料提供が自動的に有償契約へ切り替わるとは発表されていない。
同社は10月29日16時から17時、11月5日12時から13時に、脆弱性管理と多層防御を解説する無料オンラインセミナーも予定している。いずれも企業のセキュリティ担当者向けで、参加方法は案内先への問い合わせとなる。サービスの提供開始予定日や無償利用条件は、申し込み時点の最新案内を確認する必要がある。
今回の発表は既存サービスの期間限定無料提供であり、新たな脆弱性や侵害被害が発生したという告知ではない。ASMで把握できるのは主に外部から見える情報で、内部システムの診断やすべての脆弱性の発見を保証するものでもない。見つかったリスクを資産台帳と照合し、必要な修正・監視につなげることが重要になる。
みんなの反応
55件まずは試してみたい!
サブドメイン99個まで見られるのは助かる
週1回のスキャンで状況が分かるなら、最初の棚卸しにはちょうどよさそう
自分の会社の公開資産、全部把握できてるかな
公開ポート怖いよねw
VPN機器まで確認できるのは実用的
無料なのに情報漏えい調査も入るんだ
無料なのはうれしいけど、11月から年末までだと調査して対策する時間が足りないかもしれない
申し込みは営業経由なのか、少し手間だね
小さい会社も対象なの?
独自ドメイン1つという条件は要注意
複数ブランドを持つ会社だと足りないかも
日本語の画面で危険度を確認できるなら、セキュリティ専任がいない現場でも検討しやすいと思う
PDFで出せるなら社内報告が楽になる
検出した後の対応が一番大変なんだよな
脆弱性の誤検知はどれくらいあるんだろう
無料期間だけで十分な効果が出るのか気になる
修正は自分でやるのか
資産台帳との突き合わせが重要そう
ダッシュボードが日本語なのはありがたい
情報漏えいの兆候まで調べられるのは良い
情報漏えいの兆候を見つけたとき、どの情報が本物なのか確認する手順も大事になりそう
サブドメインの放置は確かにありがちw
普段見てない古い検証環境が見つかりそう
年末点検にいいかもね
これをきっかけに運用体制を見直したい
営業担当がいない企業はどう申し込むんだろ
通常料金を見ると無償枠の価値は大きい
最低12カ月契約なのは通常プランの話か
契約が自動更新されるのか気になったけど、継続には別途契約が必要とあるのは重要な情報だね
新しい攻撃を止める製品ではない点に注意
外から見える情報の洗い出しが基本なんだね
クラウドの設定ミスも全部見つかるのかな
全脆弱性の発見は保証されないと書いてある
見つけても放置はだめだよね…
社内の責任者が決まってないと運用が難しそう
情シスの人数が少ない会社ほど助かりそう
レポートを経営層に見せる材料になりそう
セキュリティ対策の入口としては良い企画
今ある資産の把握だけでも価値はありそうだけど、週1回の確認で十分かは会社のリスク次第だと思う
週1回だと緊急対応には別の仕組みが必要
日次監視が欲しい企業には物足りないかも
公開RDPが残ってたらさすがに焦るw
フィッシング用の似たドメインも見るのか
対象を先に整理したい
スキャン範囲の説明が明確なのは助かる
調査の結果がそのまま安全証明にはならない
専門家に結果を説明してもらえるともっと良い
無料セミナーもあるなら先に聞いてみたい
外部からの調査で見える脆弱性と、実際に悪用可能な問題は一致しないこともあるから判断は慎重に
見つかった脆弱性の深刻度の基準が気になる
社内で知らないサーバーが出たら大事件だ
攻撃される前に確認できるなら意味はある
調査結果をどう改善につなげるかが勝負!
報告書を残したいな!
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