FigmaのAIエージェントが正式提供開始 利用にAIクレジットを消費

記事のイメージ:Figmaは米国時間10月6日、デザイン画面内で動くAIエージェントの一般提供を開始した

AIエージェントがベータ版を卒業

Figma Japanは10月7日、米国時間6日からFigma AIエージェントの一般提供を開始したと発表した。AIがFigmaのキャンバス上でデザインを編集し、既存のコンポーネントや変数、チームのデザインシステムを踏まえて作業する仕組みだ。5月から提供していたベータ版に比べ、指示への追従や長時間のタスク処理、応答速度を改善したという。Figmaが実施したプロのデザイナーによる比較評価では、新版が約60%以上のケースで高い評価を得たとしている。

デザインシステムのルールをAIへ共有

正式提供に合わせ、ライブラリの管理者がMarkdown形式で利用ルールや推奨事項を登録できる「ガイドライン」を追加した。AIエージェントはその内容を参照して制作できる。Figma Designのフレーム、FigJamの付箋、Figma Slidesの内容を検索して作業に取り込む機能や、同僚のエージェントの作業をキャンバス上で確認する機能も強化された。作業手順を再利用できる独自スキルの作成・共有にも対応する。

正式提供でAIクレジット消費が開始

利用条件では、Professional、Organization、Enterpriseなどの対象プランのフルシートで利用でき、無料Starterプランには制限がある。米国時間10月6日からはAIエージェントの利用にAIクレジットが必要になった。ベータ版で無料だった処理にも利用量に応じたクレジット消費が発生する。消費量はタスクの複雑さや参照するデータなどによって異なり、一定の回数で一律に換算できる仕組みではない。

利用者からはコストへの懸念も

コミュニティでは新機能そのものに加え、実際の運用コストが話題になっている。RedditのFigma利用者向け掲示板では、月3000クレジットでは少ないという投稿があり、既存画面を別の画面幅に対応させる作業だけで約280クレジットを消費したとの体験が報告された。別の利用者は、ニュース欄の追加と修正で約400クレジットを使ったと説明している。これらは個々の使用例であり、全利用者の平均消費量を示すものではない。

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  1. 「AIエージェントを主な理由に有料プランへ移ったが、月3000クレジットは少なすぎる。画面幅を一つ増やすだけで約280使った」(Reddit投稿の日本語訳)

  2. 「クレジットの目的は、追加のクレジットを売ることだ。仕事で使うには高価だ」(Redditコメントの日本語訳)

  3. 「Webデザインの仕事では月4万〜6万クレジット必要だと計算した。簡単なニュース欄の追加と修正で400消費した」(Redditコメントの日本語訳)

情報元

#Figma, AIエージェント, 生成AI, デザイン, AIクレジット

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